50年に一度の大干ばつで385万人が水不足=雲南省

【大紀元日本2月5日】雲南省では今年、50年に一度の大干ばつに見舞われ、楚雄市では農村20数万人の水不足、保山市の大部分では連続120日間雨が降っておらず、玉渓市では収穫を見込めない田畑が34・1万畝(1畝は6・667アール)、昆明市、曲靖市、香格里拉などでは最近、山火事が連続発生している。

雲南省のネットサイトによると、2日の昆明市近郊の宜良県木龍村小沖村では大部分の耕地が干ばつによりひび割れ、多くの貯水池も干からびている。小麦は全滅し、果樹も虫の息である。先月末までに雲南全省の農作物の干ばつ被害面積は1千755万畝。385万人と209万頭の家畜が水不足に陥っている。

特に昆明市では60年ぶりの冬季干ばつに見舞われ、先月28日までの全市の農作物被害面積は145・5万畝、57万市民と29万頭の家畜の飲用水確保が困難となっている。昨年の秋から冬にかけて4カ月以上の渇水で、玉渓市の大部分の地区では50年に一度の大干ばつとなった。収獲の見込みが無くなった農地面積は34・1万畝。楚雄市では昨年10月から12月の降水量はわずか3・6ミリで、現在都市に水を供給する貯水池は深刻な水不足で、供給が困難な状態だ。

▶ 続きを読む
関連記事
英誌「ネイチャー」に掲載された中国名門大の論文2本が撤回。研究チームの原データ改ざん疑惑が浮上し、大学幹部の更迭にも発展している。
台湾初の国家中核技術漏えい事件でこのほど判決が言い渡され、TSMC(台湾積体電路製造)の元社員2人が営業秘密を漏えいしたとして、それぞれ懲役10年と6年を言い渡された。東京エレクトロンは監督不十分として賠償責任を問われている
トランプ大統領は、ハマスなどガザ地区の武装組織を全面的に武装解除する「歴史的合意」を発表した。合意を段階的に実施し、イスラエル軍の撤退や新たなパレスチナ政府への統治移管を目指す
カナダ産原油を積んだタンカーが、2025年初頭以来初めて日本に向かっている。中東産原油の供給が逼迫するなか、日本が調達先の多様化を進める一方、カーニー首相はエネルギーを対米貿易交渉の材料にしない考えを示した
スペースXは中国で製造された重要部品の調達を禁止。取引先に対し、中国人をスペースX関連製品の製造に関与させないよう求めている。工場内で使用されている中国ブランドの監視設備やネットワーク機器も、全部交換するへ