(神韻芸術団フェイスブックより)

東京に現れた桃源郷~ユートピア~ 神韻日本ツアー東京公演

【大紀元日本3月7日】跳動感あふれる神韻芸術団の舞踊に、心揺り動かされた人は少なくない。天女が舞う「白雲の天女」では、ただため息をもらす。世界最大都市・東京で5日夜に行われた神韻公演は、会場全体が大きな拍手と感動に包まれた。

今年の舞台は五反田・ゆうぽうとホール。いつもは閑静な高級都市部が、神韻の天女が花を散らし、ランタンに明かりをともせば、五反田の地は桃源郷へと変化した。その桃源郷で繰り広げられた神韻の舞台に触れた人の声を聞いてみよう。

「中国文化を知るならば神韻をみるべき」

日本で政治活動に携わる上山祐幸 さんは、中国の真の文化を知りたいのであれば神韻をみてほしいと勧められて、東京公演をみにきた。神韻を見て、本当の中国の文化について、いままで想像の粋を出なかったものの答えが出たという。

それは「日本ではみられない、今とは異なる中国の良さが神韻にはある。様々な舞踊が一堂に会しての舞台で、中国には多様で広大な文化があるんだ」と再認識したそうだ。神韻のメッセージは、日本人にも理解できる仏教の精神・信仰も含まれていて、感動して涙が出そうになったという。

神韻の神と文化に関わる演目について上山さんは、「文化は心の中で育ってこそ存在するのだ」と感じたという。「人は『心の中に文化がある』と認識したときにはじめて、自分たちの文化を破壊されているから、守っていくことの必要性に気づく」と、精神的な文化の保護の重要性を話した。

また上山さんは、現代の演劇には中身がなく、心を動かされないミュージカルや演劇が少なくないが、神韻は違うと強調した。「本当の中国をみるならば、神韻をみるべきだ」と力強く話した。

「天上世界へ連れて行ってくれるような素晴らしさ」

海外の芸術公演は初めて見たという安永八千代さんは、「ただただ美しく、華やかだった」と語る。特に仏や神が現れる演出をみて、「ありがたく感じた。私も天上世界へ連れて行ってくれるのだと思えた」と、まるで天国を垣間見たかのようだったという。

 

 

安永八千代さん(大紀元)

 

「神韻はまるで桃源郷の世界、すべての日本人にみてほしい」

上野で神韻公演のことを聞いて、これは良いものと信じて来たという三浦圭子さん。82歳になる三浦さんは、美術・演劇鑑賞に興味があり、日本の伝統芸能である能楽や、日本オーケストラ界の名門、NHK交響楽団は頻繁に足を運び、指揮者の小澤征爾のオーケストラを見に行ったこともあるという。その三浦さんは、神韻との縁に「ありがとう」を繰り返した。

「神韻に出会えたことはまさに縁であって、出会えてよかった。上野で伝えてくれた人に感謝したい。神韻は美しい桃源郷の世界を現していて、すべての日本人に見てほしい」と嬉しそうに話した。

 

三浦圭子さん(大紀元)

 

神韻芸術団による東京公演は7日まで。くわしい情報は、神韻芸術団公式サイト、ならびに日本公演サイト

(飯村)

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