中国西南部の大干ばつ、米7年前予測 疑問視される中国の発展モデル

【大紀元日本3月23日】川底が見え、ダムは干上がり、飲み水は不足し、作物は育たず、水運は絶たれた……。昔の瑞々しい田園風景の「魚米の郷」は、現在「黄土の高原」に変わってしまった。昨年秋から、雲南省をはじめ中国西南部5省は百年に一度の大干ばつに見舞われ、各地気象台の予報によると、6月まで続く見込み。食糧不足で農民たちが野生の山菜で食事を営んでいる地域も出ており、特に雲南と広西両地では、地元を離れて避難する人は百万人にも上っているという。

だが、この光景に対する米国の予測を04年に伝えた中国の報道が、最近ネット上で再び言及され、ネットユーザーの間で熱い話題となっている。

深刻な干ばつ

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