米議会はなぜ、オバマ大統領に法輪功との会見を要求するのか
【大紀元日本3月27日】中南海にとって「晴天の霹靂」だ、または「江沢民を仰天させる」と言われているニュース。3月16日、米国下院議会でほぼ満場一致(賛成・412票、反対・1票)で第605号決議案が採択された。決議案は、中国共産党によって迫害されている法輪功学習者とその家族に同情の意を表し、迫害の即時停止を要求すると同時に、オバマ大統領に「あらゆる可能な方法で法輪功学習者と会見し、そして、良知と自由への支持が依然として米国政府の基本原則であることを表明する」よう促すものであった。
米議会の良識
米下院は米国の民意を代表し、1人の議員が約50万人の有権者を代表する。米国の政治と議会の運営を熟知している人なら、各方面の意見や利益の面でバランスを得るのは容易ではなく、ましてや圧倒的多数で提案を通過させることは更に困難なことだと承知している。今回、下院議員がこのように一致して法輪功を支持したことは、米国国民の正義感と議員自らの正邪をはっきりとわきまえる立場を反映していると言える。
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