異例な言動相次ぐ 温家宝首相の真意は?
【大紀元日本5月10日】5月4日、1919年の「五・四運動」に由来する中国の青年節(青年の日)に、温家宝首相は北京大学を訪れ、学生たちと懇談した。周りに座っている格好良く、賛美の言葉ばかりを発する青年たちに、「君たちは学校側から言われてここに来たのでしょう」とズバリ指摘、また、学校管理者に、一般の学生たちにビルの中から出ないように命じたでしょうと非難した。
この情報は、もちろん、政府機関紙が報道したニュースではなく、その場にいた学生が北京大学の掲示板に書き込んだ情報です。このような共産党体制から逸脱する言動は、最近しばしば温家宝首相に見られる。万博開幕一週間目の入場者数の激減も、温首相に関連すると言われている。
公費による万博参観への食い止め
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