教育長失脚により、収賄校長98人が集団自首=中国教育界の闇

【大紀元日本5月20日】5月10日、中国広東省検察院より、同院が管轄する省内で09年度に取り扱われた案件のうち、モデルケースとなる10件をまとめた「2009年十大典型案件」が発表された。

その第2位にランクされた案件は、広東省英徳市の教育長(当時)・頼来新の長期にわたる収賄と、それに関与した小・中学校の校長98人が集団で自首したというもので、中国教育界に蔓延する腐敗の一端を示した事件として注目されている。

教育局長の失脚

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