【ぶらり散歩道】東京篇 浅草見物(修正再掲)

【大紀元日本5月22日】暖かい日差しに、少し冷たい空気が心地よい日。仲の良い友人3人で、浅草見物に行ってきました。

浅草といえば仲見世。その仲見世を十字に切る伝法院通りを越えるとすぐ右側に、お年寄りのご夫婦がやっている小さなお饅頭屋さんがありました。

屋号は「金龍山浅草餅本舗」。延宝3年(1675年)に最初に浅草にお店を出したそうです。300年以上の歴史があるんですね。以来、ここの「浅草餅」は江戸中に知られる名物になりました。

揚げ饅頭」は昭和33年から売り出したそうですが、今ではこちらのほうが有名になってしまったようです。一口食べると、外側の皮のサクサク感と、甘み控えめの餡子がジワ~ッと口の中に広がります。3人とも店頭での揚げたてを堪能しました。このお店の商品は、老舗らしく「浅草餅」「揚げ饅頭」「切り山椒」の3品だけだそうです。

浅草寺境内を北へ抜け、言問通りを渡ったところにあるのが、これも浅草ファンなら素通りできない甘味処・梅むら。「豆カン」「あんみつ」の誘惑には、もう敵いません。

歩いて、食べて大満足。ダイエットは明日からにして、今日は大いに楽しみました。

金龍山浅草餅

おじいちゃん、おばあちゃんご夫婦が今もなお仲良く浅草餅を作っています。

甘味処・梅むらの「豆カン」と「あんみつ」。何とも言えないおいしさです(大紀元)

浅草には今もなお、粋な芸者さんが行きかうことがあります。

(写真と文・蓮華)

関連記事
ほうれん草や牛乳をはじめとする多くの食品は、冷蔵保存されることが多いですが、実際には冷凍保存することで驚くべき効果が得られます。以下に、日常的に冷凍に適した食品の数々を紹介し、食品保存のヒントをお届けします。
現代社会では、良い第一印象を残すことが非常に重要です。そのため、正しい社交のマナーを身に着けると、相手に良い印象を与えるでしょう。そこで、執事であるグラント・ハロルド氏が、洗練された振る舞いとスキルで社交場面をどう乗り切るかを教えてくれます。
中国のAI企業センスタイムの創業者で、過去に米国から制裁を受けた湯暁鴎氏が、昨年12月15日に睡眠中に亡くなりました。彼は55歳でした。睡眠中に突然死する原因は様々です。本記事では、睡眠中に死亡する可能性のある原因、リスクが高い人々、そして予防策について解説します。
多くの研究が示唆しているように、ナッツは心血管疾患およびそれによる早期死亡のリスクを低減する効果があります。ナッツを食べることの利点はどれくらいあるのでしょうか?なぜそんなに良いのでしょうか?注意すべき点は何でしょうか?
ワクチン接種の普及とともに、さまざまな副作用が報告されています。最新の研究は、特定のCOVID-19(新型コロナウイルス)ワクチンが視神経脊髄炎を引き起こす可能性があることを再確認しました。この病気は失明、麻痺、さらには死亡につながる可能性があります。