世界2位を争うGDP その裏に出稼ぎ労働者の過酷な生活=中国

【大紀元日本5月24日】「ニワトリより早く起き、ネコより遅く寝る。ロバより重労働をさせられ、食べ物はブタより粗末」。過酷な生活を強いられている中国の農民工(農村からの出稼ぎ労働者)が、改革開放30年来のGDPの21%を作り出し、農民も合わせて、中国が世界に誇るGDP急成長の6割は彼らの手によって作り出されているということが、中国社会科学院の調査でわかった。世界第2位を争うGDPの栄光の下に隠された立役者、農民工の実態はどうなっているのか。

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