【バンクーバー通信】「Play On」 路上ホッケー・トーナメント

【大紀元日本6月12日】カナダの国技といえば夏のラクロスに冬のアイスホッケーですが、実はこちらでは子供にも大人にも路上ホッケー(ストリート・ホッケー)が一年中人気で、毎年全国規模のトーナメントも開催されています。

先週末の6、7日の両日、今年で8回目となる「Play On」路上ホッケー・トーナメントが開催されました。メトロタウンにあるショッピングモールの北側駐車場と南側のセントラルとボンサー通りの片面を柵で仕切り、ミニ・ホッケーコートを作りました。今年はチームごとのトーナメントが組まれ、全部で175のチーム、およそ1200人の選手が参加しました。子供、成人男性と女性、学生の部門などに分かれ、おのおの30分の試合に挑みました。チームの人数はゴールキーパーなどを含めて計7人までOKです。

去年はダウンタウンで行われ、バンクーバーのグレゴア・ロバートソン市長も参加しました。今年開催されたバーナビー地区以外にも、カルガリー、エドモントン、ウィニペグ、トロントやオタワなど13の都市で同様のトーナメントが開催され、来年2月には各都市ごとに優勝した2チームがブリティッシュ・コロンビア(BC)州の首都ビクトリアに集まりトップを競い合います。前年度は男女ともにバンクーバーのチームが優勝しました。

優勝チームには、ザ・レッドウッド・カップという優勝杯が贈られますが、このカップはプロのスタンレー・カップの優勝杯よりも重いのだそうです。さて来年はどこのチームが優勝杯を手にするのでしょううか。

試合を見物する家族や友人たち(羽後かほる・大紀元)

(バンクーバー=羽後かほる)
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