社会対立は臨界点に 大規模国民反抗、爆発寸前 中共十八大前後か=独立派中国法学者
【大紀元日本7月5日】貧富の格差が激しく拡大し、それに伴う失業者の急増。無差別児童殺傷事件、従業員の飛び降り自殺、官僚殺し、ストライキ……不満の声が溢れ、異常な事件が相次ぐ中国社会は、これからどの方向に向かっていくのか。
北京大学元法学部教授で中国法学専門家の袁紅氷(オーストラリア在住)が海外中国語ラジオ放送局「希望の声」の取材に、今の中国社会のような貧富の両極化現象は歴史上極めて稀な現象であり、社会対立はすでに大爆発する寸前の臨界点に至っているとの見方を示している。中共十八大(中国共産党第十八回全国代表大会)が開かれる2012年の前後に、六・四天安門事件よりも大きな規模の民衆反抗事件が爆発すると同氏は予測する。
失業者数、3億から4億
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