濃霧で自動車60台が玉突き事故=山東省
【大紀元日本7月6日】山東省済南市と青島市を結ぶ済青高速道路で7月4日早朝、濃霧による視界不良のため、60数台の自動車が玉突き事故を起こした。
同省地方紙「済魯晩報」によると、4日午前3時頃、同高速道路の視界が濃霧によって100メートル以下となったため、事故防止のために13ヶ所の料金所が閉鎖された。5時30分頃、2台のトラックが追突事故を起こし、炎上した。その後、次々と玉突き事故が起こり、一部のドライバーが身動きが取れない事態となった。6時間後、ドライバーは救助され、交通も正常に回復したという。
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