一枚のTシャツ、中国政府に脅威=米博士の実体験
【大紀元日本7月19日】在米インド人のスーマン・スリニワッサンさんは、米コロンビア大学でコンピュータを専攻する在学博士。北京の学術会議に出席した彼は、滞在中、中国の警察当局に強制連行され、3時間の取調べを受けた。その後、国外に強制退去させられた。彼が所持していた一枚の黄色いTシャツが原因だった。
「法輪大法好、真善忍好」と書かれたこのTシャツは、「中国政府に脅威をもたらすもの」と中国の警官に告げられたスーマンさんが、北京での「悪夢」の実体験を語ってくれた。
無線LANインターネットなどの技術開発を研究するスリニワッサン博士。彼の最近の論文は「2010年 IEEE 無線通信・インターネット技術・情報安全の国際会議」に採用され、北京での会議に招待されて、6月25日から28日までに中国に滞在していた。
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。