大水害を逃れた江西省カン州市 宋代の排水システムで
【大紀元日本7月19日】大河の堤防が決壊して10万人が避難。6月末、江西省各地は、歴史的な大水害で深刻な被害を受けた。ところが、6月21日、洪水のピークが江西省第二の都市・贛(カン)州市に達した時には、次のような光景が見られた。子供は城門入口の池の中で釣り遊びをし、商売人は滔々と流れる水辺でのんびりと商売をしており、水があふれ災害になるのではと心配している様子ははまったく見られなかった。市内では冠水はなかったし、一台の車も水に浸かることはなかった。
同時期、贛州市からあまり離れていない広州や南寧、南昌などの多くの近隣都市ではいたるところで冠水し、市民から「東方のベニス」などと皮肉られていた。
贛州市を洪水の被害から護ったのはほかでもない、同市の都市排水システムのおかげだ。広東省の関連部門はメディアの取材で、都市排水システムの働きが最もよいのは江西省贛州市だと評価している。「福寿溝」と呼ばれるこの排水システムは、実は900年前の宋の時代に造られたものだ。
関連記事
中国が進める「軍民融合」の実態を解説。商船をミサイル艦へ転換する「中大79」や、戦車を輸送する大型フェリー、さらに「海上民兵」という民間を装う準軍事組織の脅威など、偽装される海上戦略の深層に迫る
中国のファーウェイ系EVで異常動作。「開く(後ろへ倒して)」と指示した座席は逆に前へ倒す動きを始め、子供を挟みかけた。父親が「止まれ!」と何度叫んでもシステムは反応せず、中国SNSで「危なすぎる」と波紋が広がっている
中国AI「豆包」で、歴史上の大統領を検索すると人気俳優の画像が表示される騒動が発生。有料化直後だっただけに、「これで課金?」と批判が広がり、中国SNSでトレンド入り
中共系企業が提供する安価な5G通信網。その裏では、各国を技術・資金・インフラ面で依存させる「シリコン・カーテン」が広がっている。ファーウェイ問題や一帯一路を通じて進む「デジタル属国化」の実態を分析する
最近、中国版のTikTok、抖音(ドウイン)では「深夜の造反」と呼ばれる現象が現れている。市民が隠喩的な文章で、特定の時間帯に中国共産党への不満を投稿している。