山西省と黒龍江省、同日に2件の深刻な炭鉱事故
【大紀元日本8月2日】7月31日、中国山西省臨汾地区と黒龍江省鶏西地区の炭鉱で、それぞれ爆発と浸水事故が発生し、多数の死傷者が出た。中国国内メディアが伝えた。
山西省臨汾地区の「劉溝炭鉱」の爆薬倉庫で発生した爆発事故では、17人が死亡、104人が負傷した。爆発現場では直径20メートル、深さ5メートル強の大きな穴ができたという。
また、爆発現場から約30メートル離れた炭鉱の寮6棟すべてが爆発の衝撃で崩壊した。学校の夏休みを利用して、各地から炭鉱労働者の妻子が訪れており、寮に泊まっていたが、家族の死傷者数は公表されていない。
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