【漢方の世界】小児の発熱―漢方は急性の病気にも使える?

【大紀元日本8月3日】今回、林先生が紹介するのは、ある子供の逸話である。この子供は突然、痙攣(けいれん)を伴うかなり深刻な高熱の症状が出た。そこで、汽車の車掌があわててアナウンスを流した。「この汽車に、お医者さまはいらっしゃいませんか?」

ちょうどその汽車に乗り合わせた西洋医が、急いで子供のもとへ駆けつけた。しかし、そこには救命用の薬も道具もない。西洋医がなすすべもなく困り果てていると、ある冴えない風貌の老人がやって来た。するとこの老人は、その子の前腕をさすり始めた。そしてしばらく続けていると、妙なことに、その子の痙攣(けいれん)はピタッと止まったのである。

西洋医もお手上げだった子供の発作。この冴えない老人は、一体何をしたのであろうか?

▶ 続きを読む
関連記事
夏の高温多湿は、体温調節や自律神経の働きに影響し、不眠を招くことがあります。中医学の視点から、避けたい食事と眠りを支える食養生を紹介します。
中医学では、体の不調を陰と陽のバランスの乱れとして捉えます。高血圧や更年期症状の事例を通じて、体の熱・冷え・活動・休息を整える視点を紹介します。
なぜ早寝早起きが大切なのか。なぜ感情が健康に影響するのか。中医学の「気」と「道」の考え方から、自然のリズムに沿った暮らしの意味を探ります。
ほてり、不眠、イライラ…。更年期に現れやすい不調を中医学の視点から解説。日々の食養生や体質に合わせた整え方を紹介します。
芒種は田植えや収穫で忙しくなる節気。湿気と暑さが増すこの時期は、除湿や食養生が大切です。昔から伝わる穀物粥の知恵や、梅雨時の過ごし方を紹介します。