【生活に活きる植物】14・桔梗(キキョウ)
【大紀元日本8月6日】日本各地の日当たりの良い山野に自生するキキョウ科の多年草。朝鮮半島から中国東北部にかけて広く分布し、日本では秋の七草として観賞用や薬用に栽培されています。古くから親しまれ、万葉集で秋の七草と歌われている「朝貎(あさごほ)の花」は、このキキョウのことだと言われています。
茎の先端につく花は5つに裂けた鐘形で、野生種のほとんどは青紫色ですが、品種改良されて白色・八重咲き・縞模様などもあります。また、開花期が6~10月と長く、つぼみが丸く膨らんで風船のようにかわいらしいため、茶花としても人気があります。
根は白色で太く、横縞があり、長い紡錘形で真っ直ぐ地中にのびています。3年生株を堀上げて細根を取り除いた後水洗い後し、日光でよく乾燥したものが生薬の桔梗根(ききょうこん)です。一般に流通しているのは中国・韓国からの輸入品です。
関連記事
恋煩いで半年も食べられなくなった女性。名医が見抜いたのは、体の病ではなく「考えすぎ」でした。心と胃腸をつなぐ中医学の知恵をご紹介
肌のくすみ、抜け毛、疲れやすさは「気血不足」のサインかもしれません。中医学の視点から、食事・睡眠・運動で内側の活力を整える方法を紹介します
森を歩いたり、緑を眺めたりすると、なぜか心が落ち着く――その感覚には、科学的な理由がありました。自然に触れることで脳のストレス回路や注意力に起こる変化とは?わずかな時間でも得られる意外な効果と、日常に取り入れる方法に迫ります。
ハーブは飾りではなく、栄養豊かな「食材」にもなります。ペルシャ料理に学ぶ、抗酸化物質とポリフェノールを毎日の食事で増やす工夫を紹介します
小さなランタナは、互いに争わず、それぞれの時に咲く。人と比べず、自分の色と出番を信じて生きることの美しさを見つめます