一人っ子政策例外区 山西省で25年間秘密試行 人口増加の抑制も
【大紀元日本8月15日】20数年前、中国が一人っ子政策を導入する際、山西省翼城県では子供を2人産むことが許可され、3人目以降は高額な罰金を科すという特別な規定が実施されてきた。これについて中国政府メディアは報道しておらず、プロジェクトは長年秘密にされてきた。1985年から翼城県では2児政策の試行地区の一つとされてきた。25年後、この地区の人口増化率はかえって全国平均水準より低いてあることが分かった。人口増加の抑制が目的の「一人っ子政策」に対する疑問が浮かんでいる。
どうして翼城なのか
「30年前に翼城を選んだのは、ほかの選択肢はなかったから」と、上海社会科学院経済研究所の人口学者梁中堂氏は、大衆紙「南方週末」に話した。
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