強制土地収用デモ 警察500人と警察犬が出動し村民を鎮圧=広西チワン族自治区
【大紀元日本9月10日】7日午前4時ごろ、広西チワン族自治区柳州市柳東新区の和雒iらく)容鎮の双仁屯で、大規模な土地収用が行われた。同鎮政府は重機で数千畝(1畝=6.667アール)の農地を掘り返した。これと同時に500人以上の暴動防止警察と警察犬が現場に到着し、村民100人ほどの抗議活動を鎮圧させた。これにより20数人が連行され、行方不明になっている。
「フォークリフト70台、掘削機7台、警棒や電機棒を手にした警察500人以上が来て、私たちの土地を奪った。各交差点はシェパード(警察犬)が守っている。掘り起こされたサトウキビ、ササゲ、スイカ、トウモロコシはすべて成熟期に入っていた。今回破壊された耕地は数千畝になる」と双仁屯の村民の廖さんは話す。
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