【大紀元日本9月22日】改革開放と共に、いまや巨大な経済市場となった中国。それに伴って、世界からは中国の国際化が求められており、中国では「与国際接軌」(国際スタンダードに合わせる)というスローガンが生まれた。
その後、時代や社会の変化に応じるため、さまざまな「与××接軌」方式が誕生した。今回ご紹介するのは、この表現が流行語と「接軌」(ドッキング)したものである。
物価与欧州接軌, 物価は欧州の水準になっている
房価与東京接軌, 住宅価格は東京の水準になっている
医療与地獄接軌, 医療は地獄のようになっている
工資与非州接軌, 給料はアフリカの水準になっている
股市与瀑布接軌, 株式市場は滝のようになっている
大磐与緑化接軌, 大口取引は緑化のようになっている
美女与金価接軌, 美女は金貨のようになっている
政府与聾子接軌, 政府は難聴者のようになっている
股民与肉舗接軌。 株取引の一般個人投資家は肉屋のようになっている
注釈:
「物価は欧州の水準になっている」=物価が異常に高いことを指す。
「住宅価格は東京の水準になっている」=住宅など不動産の価格も、異常なほど高いことを指す。
「医療は地獄のようになっている=医療事故が頻発し、無責任な医療の現状を指す。
「給料はアフリカの水準になっている」=給料が低いこと。
「株式市場は滝のようになっている」=株式市場が滝のように直下することを言う。
「大口取引は緑化のようになっている」=中国政府は、よく大口取引をもって株の下落に人為的に干渉するが、これは装飾行為の代名詞である「緑化」であると揶揄される。
「美女は金貨のようになっている」=美女は金貨のように価格が安定し、続けて上昇する。
「政府は難聴者のようになっている」=国民の声に聞く耳をもたない中国政府を指す。
「株取引の一般個人投資家は肉屋のようになっている」=株の一般的な個人投資家は、つねに不利の立場に追い込まれて失敗してしまう。これは、あたかもまな板の上にある肉と同様の存在である。
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