流行語で読み取る激変の中国(72)
【大紀元日本2月9日】 51、毎個人至少擁有一個夢想,有一個理由去堅強。 △ 誰にでも、少なくとも一つの夢があり、懸命に生きる理由があるはず。 注釈=この流行語の見所は、「堅強」である。四川省の
流行語で読み取る激変の中国 (71)
【大紀元日本2月2日】 44、最幸福的事:睡覚睡到自然醒,数銭数到手抽筋。最悲哀的事:睡覚睡到手抽筋,数銭数到自然醒。 △ 最高に幸福なことは、自然に目覚めるほど十分な睡眠をとることであり、手が疲れ
流行語で読み取る激変の中国 (70)
【大紀元日本1月26日】36、我和你不一様,因為我是人。△ わたしは君とは違う。なぜなら、わたしは人間だから。注釈=自分の何かを強調する際に、よく「我和你不一様」と言うが
流行語で読み取る激変の中国 (69)
【大紀元日本1月19日】 28、夏天就是不好,窮的時候我連西北風都没得喝。 △ 夏は本当によくない。なぜなら、お金に困ると西北の風も飲めないから。 注釈=「喝西北風」という熟語は、食べるものがない
流行語で読み取る激変の中国(68)
【大紀元日本1月12日】 19、有情人終成家属。 △ 愛する人はいずれ妻となる。 注釈=王実甫『西廂記』にある「願天下有情的都成了眷属」(世の愛し合う者たちはみな夫婦になることを願う)をもとに、いつ
流行語で読み取る激変の中国(66)
【大紀元日本12月29日】中国で流行語を生み出し、伝播する主役は若い人たち。その中でも、時代の変化に敏感で、かつ感情豊かな大学生たちが意欲的に流行語を創作する。彼らは時代や社会への関心を示す一方、大
流行語で読み取る激変の中国(65)
【大紀元日本12月22日】恋愛はいつになっても文学・芸術の最大のテーマ。30年前に始まった改革開廟xun_ネ来、中国人はそれまでの禁欲主義を捨て、自由恋愛主義へと傾いてきた。 一方で、昨今では人間関
流行語で読み取る激変の中国(64)
【大紀元日本12月15日】2010年もいよいよ残すところ後わずか。今年、中国は上海万博や広州アジア競技大会を開催し、大国ぶりをアピールする一方、さまざまな問題を抱えつつ激変した。特に、人間関係や価値
流行語で読み取る激変の中国(63)
【大紀元日本12月8日】知識重視の詰め込み教育が一般的な中国では、子供たちはたいてい小学生の時から宿題や試験に追われ、毎日遊ぶ時間も寝る時間も少ない。重圧に耐えられず、保護者や学校と対立して問題を起
流行語で読み取る激変の中国(62)
【大紀元日本12月1日】一人っ子政策の影響で、超高齢化社会を迎えようとする中国。年金保険、医療保険、社会福祉などの問題が山積し、老人たちは敬われるどころか厄介者扱いされている。今回は、老人たちの辛い
流行語で読み取る激変の中国(61)
【大紀元日本11月24日】道教によると、現在は「陰陽反背、陰盛陽衰」(陰と陽は逆さまになり、陰が盛んとなり、陽が衰える)の時代。陰の性質を持つ女性が強くなり、陽の性質を持つ男性が家庭でも社会でも押さ
流行語で読み取る激変の中国(60)
【大紀元日本11月17日】道家の説によれば、今は「陰陽反背、陰盛陽衰」(陰と陽が逆さまになり、陰が盛んで、陽が衰える)の時代である。 中華人民共和国が誕生し、文化大革命を経て、代々守られていた「三綱
流行語で読み取る激変の中国(59)
【大紀元日本11月10日】「後会有期」(その内にまた会おう)は、もっとも頻繁に交わされる別れのあいさつのひとつ。4年間一緒に勉強し、卒業していく大学生たちが、卒業パーティーや送別会などで使う決まり文
流行語で読み取る激変の中国(58)
【大紀元日本11月3日】どこにでも偽物が転がっている中国では、嘘が満ち溢れている。社会が変化するにつれて嘘も巧妙化し、その真偽を判断することが難しくなっている。 その中でも明らかな嘘が、今回紹介する
流行語で読み取る激変の中国(57)
【大紀元日本10月27日】中国では、世代のことを「~後」と呼ぶ。特に、一人っ子世代の象徴として代表される「80後」(バーリンホウ、80年代生まれ)や「90後」(ジュウリンホウ、90年代生まれ)などが
流行語で読み取る激変の中国(56)
【大紀元日本10月20日】やっていることは同じなのに、身分によってその表現が全く違うのが中国。この不思議な現象を作りだし、率先して行っているのが公務員たちである。今回は、公務員たちから始まった流行語
流行語で読み取る激変の中国(55)
【大紀元日本10月13日】特権階級と言われる中国の公務員。しかし、それにいい気になっていると、ライバルに足をすくわれたり、上司に叩かれたりすることもある。たいした官職を持たない公務員たちは、なるべく
流行語で読み取る激変の中国(54)
【大紀元日本10月6日】官僚本位の価値観が普遍的な中国で、誰もが憧れる職業のひとつが公務員。中国の公務員の人数は人口比で世界最多だが、この職務を全うすることはそれほど容易なことではない。なぜなら、仕
流行語で読み取る激変の中国(53)
【大紀元日本9月29日】前々回に引き続き、今回も中国の伝統的な言葉「三つの宝物」が使われた順口流を紹介する。 中秋の名月(旧暦の8月15日で、今年は9月22日)は、家族や親戚との団欒を楽しみ、友人に
流行語で読み取る激変の中国(52)
【大紀元日本9月22日】改革開放と共に、いまや巨大な経済市場となった中国。それに伴って、世界からは中国の国際化が求められており、中国では「与国際接軌」(国際スタンダードに合わせる)というスローガンが
流行語で読み取る激変の中国(51)
【大紀元日本9月8日】「○○有三宝:~」というのは、中国の伝統的な順口流のパターンの一つ。たとえば、「東北有三宝:人参、貂皮、鳥拉草」(東北地方には三つの宝物がある。朝鮮人参、貂の毛皮、鳥拉の草 (
流行語で読み取る激変の中国(50)
【大紀元日本9月1日】急速な社会変化やインターネットの普及に伴い、中国では2010年に入ってから流行語の誕生が目覚ましい。今回は、これまでに紹介した流行語を再び振り返るシリーズの4回目。現代中国人の
流行語で読み取る激変の中国(49)
【大紀元日本8月25日】急速な社会変化やインターネットの普及に伴い、中国では2010年に入ってから流行語の誕生が目覚ましい。今回は、これまでに紹介した流行語を、再び振り返るシリーズの3回目。現代中国
流行語で読み取る激変の中国(48)
【大紀元日本8月18日】急速な社会変化やインターネットの普及に伴い、中国では2010年に入ってから流行語の誕生が目覚ましい。今回は、これまでに紹介した流行語を、再び振り返るシリーズの2回目。現代中国
流行語で読み取る激変の中国(47)
【大紀元日本8月11日】急速な社会変化やインターネットの普及に伴い、中国では2010年に入ってから流行語の誕生が目覚ましい。今回から4回に分けて、これまでに書いた流行語の一部を再び紹介する。現代中国
流行語で読み取る激変の中国(46)
【大紀元日本8月4日】中国の最大の問題は、一党独裁であること。その体制を支えているのは共産党の官僚だが、中には様々な策を弄し、私利を図る者も多い。 従って、民衆の関心事はもっぱら官僚の腐敗。流行語も
流行語で読み取る激変の中国(45)
【大紀元日本7月28日】胡錦濤主席が提唱する「調和社会(和諧社会)」。このスローガンが打ち出された当初、民衆は理想的な社会の到来を期待し、歓喜した。しかし、その理想を実現しようとすると、民衆はさまざ
流行語で読み取る激変の中国(44)
【大紀元日本7月21日】中国には、「官話」という言葉がある。官話とは「管理」「重視」など、見栄えはいいが、中身が伴っていない言葉を指す。最近の代表的な官話のひとつに、胡錦濤主席が打ち出した「和諧(わ
流行語で読み取る激変の中国(43)
【大紀元日本7月14日】中国・北京で毎年春に開かれる「両会」(全国人民代表大会・全国人民政治協商会議)。政府の報告が審議され、関連の法案が可決されるほか、両会参加者へのインタビューが定番になっている
流行語で読み取る激変の中国(42)
【大紀元日本7月7日】改革・開放政策が実施され、めざましい経済成長を遂げた中国。貧困からの脱却が、中国人たちにとっての最大の夢だ。 「娼妓ならば笑われないが、貧乏であれば笑われる」という言葉がある。