トランプ氏が5つの変革的「戦争」 歴史的な動きか

2026/03/11 更新: 2026/03/11

トランプ米大統領は2期目政権に入って以降、相次いで5つの変革的な「戦争」を開始し、国際的な注目を集めている。

3月10日、米ベテランメディア関係者の方偉氏はXで、この5つの「戦争」をまとめ、「トランプ氏が現在進めていることは、現代史において『石破天驚』とも言えるものだ」と指摘した。さらに、トランプ氏が同時に5つの変革的な「戦争」を進め、5つの国の将来を大きく変えようとしていると述べた。

方偉氏が挙げた5つの「戦争」は次の通り。

1つ目はベネズエラ。

マドゥロ氏を拘束することで、ベネズエラの政権の中枢を一変させたとされる。方偉氏は、27年間続いた独裁体制の国が一夜にして正常な国家体制へと変化した。

2つ目はイラン。

軍事的圧力を背景に、イランの軍事力を大きく打撃し、47年間続く神権体制の変化を促す。

3つ目はキューバ。

石油供給を断つ「包囲戦」を完遂した。一兵も損なうことなく、中米で67年間続いた共産主義体制を放棄させ、国家を変化へと向かわせる可能性を生み出した。

4つ目は「アメリカ大陸の麻薬組織」との戦い。

1970年以来、ペルー、ボリビア、コロンビア、ベネズエラ、メキシコからカリブ海諸国に至るまで、米州の麻薬カルテルは強大化してきた。多くの国はギャング化・組織化・官匪癒着を進め、国家そのものを侵食。軟弱な各国政府はなす術がなく、執政者自身の安全すら保障されないため、麻薬組織との共存を受け入れるしかなかった。

しかしトランプ政権は3月7日、「米州の盾(シールド・オブ・アメリカズ)」反毒連盟を通じて17か国と連携し、世界で最も強力な米軍の支援の下で麻薬組織の壊滅を目指す方針を掲げた。これにより、50年以上続く麻薬問題の終結を目指す。

5つ目はアメリカ国内の政治改革だ。

「セーブ・アメリカ」法案をを推進する政治的取り組みを通じ、建国以来236年で初めて連邦レベルで全50州の選挙制度改革を進め、不正の余地をほぼ無くすとともに、あ、アメリカの民主制度における権力継承の仕組みに長期にわたり安定した基盤を築き、アメリカの長期的な安定を実現することを目指している。

方偉氏はこれらのうち一つでも実現すれば歴史的偉業といえるが、トランプ氏は5つを同時に進めており、すべて成功する可能性もあると述べ、歴史はトランプ氏をどのように評価するだろうかと問いかけた。

この投稿にはネットユーザーから多くのコメントが寄せられた。

「その通りだ。第二次世界大戦後、西側社会はあまりにも長く平和に浸かりすぎ、深刻な左傾化という名の癌にかかった。トランプ氏は神が送り込んだ外科医のような存在だ。彼は九死に一生を得てホワイトハウスを奪還した。これからは思い切って行動し、世界を作り替えるだろう」とする声や、「腐りきった旧体制を覆す存在」「独裁政権を終わらせる」といった評価も見られた。また「最大の焦点はこの次に控えている中国共産党(中共)の始末だ。他は小さな問題にすぎない」とする意見もあった。

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