「イランとの交渉打ち切り」報道にトランプ氏反論

2026/06/03 更新: 2026/06/03

トランプ米大統領は火曜日、イランと米国の間の外交交渉が終了したことを示す報道は「虚偽であり誤りである」と述べ、両国間の協議は継続中であると付け加えた。

月曜日、イランの国営メディアは、先週末にイスラエルがレバノンのテロ組織ヒズボラに対して行った最近の軍事行動を理由に、2月に始まった武力衝突を終結させるための米国との交渉からテヘラン(イラン政府)が離脱したと報じていた。

トランプ氏は「イランイスラム共和国と米国が数日前に協調を停止したというフェイクニュースの報道は、虚偽であり誤りだ。我々の間の対話は、4日前、3日前、2日前、1日前、そして今日も含めて、継続して行われている」とトゥルース・ソーシャル(Truth Social)に投稿した。

大統領は、協議がどこへ向かうかは「誰にも分からない」と述べた。「しかし、私がイランに伝えたように、『いずれにせよ、あなた方がディール(取引)をする時が来た。あなた方はこれを47年間も続けてきたが、これ以上長引かせるわけにはいかない』」と付け加えた。

トランプ氏は、協議がまだ進行中であると述べる以外に、両者間で何が話し合われているかについての詳細な内容は明らかにしなかった。

イランの準国営通信社であるファルス通信とタスニム通信はこれに先立ち、米国およびイスラエルとの戦争における停戦延長に関し、イランが仲介国との連絡を停止したと報じていた。

ルビオ国務長官は6月2日の公聴会で、報道された通信途絶の件には触れなかった。その一方で、核プログラムに関する交渉については期待を寄せたが、「米側が受け入れられる合意」に達するかは不透明であるとして、楽観視を戒めた。

ルビオ氏は、「彼ら(イラン)は、ほんの1ヶ月前や1年前なら口にすることさえ拒んでいた核開発の核心部分について、今や交渉に応じている」と成果を強調した。その一方で、イラン指導部の足元が不安定なことが、交渉を難しくしている要因だと付け加えた。

月曜日の午後、トランプ氏はトゥルース・ソーシャルへの投稿で、イスラエルのネタニヤフ首相と会談し、レバノンのテロ組織ヒズボラの代表者と連絡を取り合った結果、イスラエルとヒズボラが戦闘を停止することに合意したと発表した。

過去数ヶ月間、イランはホルムズ海峡の商業航行を事実上封鎖し、世界のエネルギー供給を混乱させ、世界中で価格を押し上げてきた。英国軍は月曜日、イラクに近い同海峡で貨物船に発射体が命中し、爆発が発生したと発表した。

2026年3月15日、エピック・フューリー作戦中、第213戦闘攻撃飛行隊所属のF/A-18Fスーパーホーネット戦闘機が、世界最大の航空母艦であるジェラルド・R・フォード(CVN 78)の飛行甲板から発艦する(米海軍)

米軍の中央軍(CENTCOM)は月曜日の声明で、先週末にイラン国内のゲロク(Geruk)近郊およびケシュム島周辺で空爆を実施し、防空システム、地上管制局を攻撃、攻撃用ドローン2機を撃墜したと発表した。

中央軍は、この空爆は「国際水域上空を飛行していた米国のMQ-1ドローンが撃墜されたことを含む、イランの攻撃的な行動への対抗措置として」行われたと記した。

一方、イランの高官(情報機関幹部)は火曜日、イスラエル軍がヒズボラに対する行動を続けるのであれば、テヘランは紅海近くの別の要衝である航路の交通を遮断する措置に踏み切る可能性があると警告した。

ニューヨークを拠点とするエポック タイムズの速報記者。
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