トランプ氏 イランに「斬首作戦」を警告 「合意への最後の機会」

2026/08/04 更新: 2026/08/04

ドナルド・トランプ米大統領は8月3日、ホワイトハウスで、イランにはなお最後の機会が残されており、両国間の紛争を終結させる合意に応じなければ、「斬首(decapitation)」作戦に直面すると述べた。

トランプ氏は「われわれは何らかの成果を得られるかもしれないと思う。しかし、斬首作戦の前に、彼らに最後の機会を与えたい」と述べ、イランに対して大規模な攻撃を実施するとの警告を改めて表明した。

トランプ氏は、多くの国からイランに最後の機会を与えるよう求める電話があったと明らかにし、「彼らが良い文書に署名する最後の機会だ」と強調した。

また、相手に機会を与える姿勢を誇りに思うとした上で、一国に大規模な攻撃を加えることは重大な決断であり、可能であれば避けたいとの考えを示した。一方、米国が過去にも大規模な攻撃を実施してきたことに触れ、それらは通常の意味での大規模攻撃だったと説明した。

トランプ氏はまた、イラン当局者が米国の攻撃計画を知った後、自身に電話をかけてきたと述べた。

「彼らが理性的になることを望んでいる。彼らは私に電話をかけ、『どうか攻撃しないでほしい。われわれは合意する』と言った。これが真実であり、誰もが知っている」と語った。

大統領はさらに、与えた機会によって多くの人が生き延びられるのであれば、そのような機会を与える意思があると述べた。トランプ氏はメディアに対し、イランとの交渉は2段階に分けて行われるとも述べた。

第1段階ではホルムズ海峡の再開に重点を置き、8月4日までに同海峡を「完全に開放」することを目標とするとした。

第2段階ではイランの非核化について協議するとし、イランは「核兵器を保有してはならない」と改めて強調した。

イラン側は否定しているものの、トランプ大統領は8月3日、ホワイトハウスで、交渉は確かに進行中であると述べた。イランとの協議がどのように進展するかは「8月3日か4日」に分かるという。

イランとの戦争による原油価格の上昇をめぐり、トランプ氏は石油大手エクソンモービルとシェブロンが上昇を続ける燃料価格から「多すぎる利益」を得ていると非難し、両社は「その一部を国民に還元すべきだ」と述べた。

トランプ氏はメディアに対し、2社が価格が高すぎると指摘し「小売価格を引き下げた方がよい」と述べた。

「私がこのようなことを言うのは意外か。はっきり言っておかなければならない。私はこの状況に非常に不満を抱いている」

責任編集:林姸

張婷
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