イスラエル 米製品の関税を全面撤廃へ 相互関税発表目前
トランプ米大統領が相互関税政策を発表するを控え、イスラエルのネタニヤフ首相、スモトリッチ財務相、バルカト経産相は1日、共同声明を発表し、アメリカ製品への関税を全面的に撤廃すると表明。
イランが合意拒めば「爆撃や二次関税」 トランプ氏
トランプ米大統領は3月30日、イランが核開発問題で米国との合意に応じなければ、軍事攻撃や追加関税を行う可能性があると示唆した。
ガザ北部でハマスに抗議するデモ 市民「戦争と支配にもう限界」
3月25日、パレスチナ自治区ガザの北部で、戦争の終結とイスラム組織ハマスの統治に反対する大規模な抗議活動が行われた。戦闘開始から約1年半が経過し、住民の不満が表面化した形だ。
停戦交渉難航 イスラエルがガザで空爆再開
ハマスが人質返還を拒止したため、イスラエル国防軍はガザ地区でハマス拠点への空爆を再開。ハマスは人質の運命が不透明になると警告。ホワイトハウスは「ハマスは停戦を延長できたが、戦争を選んだ」と非難。
米軍のフーシ派攻撃を支持 「自由で安全な航行を確保するため」=林官房長官
林官房長官は17日、米軍がイエメンの武装組織「フーシ派」に対して行った攻撃について、「アラビア半島周辺海域での船舶の自由で安全な航行を確保するためのもの」との認識を示した。
米とハマスが人質解放で異例の直接交渉 トランプ氏は「解放しなければ地獄見る」と警告
トランプ米政権が、パレスチナ地区ガザで拘束されている米国人人質の解放に向け、イスラム組織ハマスと秘密裏に協議を行った。「テロリストとは交渉しない」という公式な立場を取ってきた政府が直接交渉するのは異例。慣例に縛られない対応ぶりを見せている。
南アフリカの土地収容政策が物議 トランプ氏 調査を行い金銭的支援を停止する意向示す
トランプ大統領は、南アフリカの土地収用政策が論争を引き起こしていることを受け、アメリカがこの問題を調査し、今後南アフリカへのすべての援助を一時的に停止することを発表。
イスラエル・ハマス停戦合意 日本政府が歓迎の意を表明
イスラエルとパレスチナのイスラム組織ハマスが今月19日から6週間の停戦で合意したことを受け、日本政府の林芳正官房長官が16日、これを歓迎する姿勢を示した。
石破総理にガザ地区負傷者受け入れ要請 = 超党派議連
「人道外交議員連盟(会長:武見前厚労相)」が、石破首相にUNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)への支援継続とガザ地区の負傷者受け入れ体制の整備を要請した。一方イスラエルは来年1月にUNRWA活動禁止法を施行する。
アサド政権崩壊後 米高官が初のシリア訪問
12月20日、米国務省の外交団がシリアに到着した。バッシャール・アサド政権崩壊後、ワシントン高官がダマスカスを公式訪問するのは初めてとなる。
シリア政権崩壊のなか G7首脳共同声明
G7がシリアの政権移行に関する声明を発表。法の支配と人権尊重を柱に、包括的な統治プロセスへの支持を表明。国際社会の期待を示した。
米国防長官がトルコと電話会談 = 米国防総省
シリア情勢について電話会談。オースティン米国防長官とトルコのヤシャル・ギュレル国防相。
「シリア反政府勢力を監視中」= ブリンケン米国務長官
ブリンケン米国務長官は「我々はここ数日の反政府勢力指導者らの発言に注目しているが、彼らがより大きな責任を負うようになるにつれ、我々は彼らの言葉だけでなく行動も評価するだろう」と語った。
バイデン氏、アサド政権崩壊を「根本的な正義の行為」と称す
シリア政権の崩壊はシリア人にとって「歴史的な好機」であると同時に「危険と不確実性の瞬間」でもあるとバイデン米大統領は述べた。
米中央軍、シリアのISISへの攻撃を発表
米中央軍(CENTCOM)は、シリアのアサド大統領が退位したとみられることを受けて、12月8日にシリアのISISテロ組織に対する攻撃を実施したと発表した。
ネタニヤフ首相「シリアのアサド政権崩壊後イスラエル軍がゴラン高原の緩衝地帯を確保した」と発言
シリア反体制派がアサド大統領の数十年にわたる統治を終わらせた後、イスラエルのネタニヤフ首相は、「数十年前に設置されたゴラン高原の緩衝地帯をイスラエル軍が制圧した」と述べた。
シリアのアサド大統領 ロシアに亡命
「アサド大統領とその家族はモスクワに到着した。ロシアは人道的理由から彼らに亡命を認めた」とロシア国営通信社タス通信はクレムリンの情報筋を引用して報じた。
ロシア「アサド大統領が平和的な権力移譲の指示を出した上でシリアを去った」と発表
シリア駐留のロシア軍は厳戒態勢を敷いており、日曜午後早い時点ではシリアのロシア軍基地の安全に対する「深刻な脅威はない」と述べた。
イスラエルがレバノンに侵攻 ヒズボラ壊滅の内幕
イスラエル、レバノン侵攻の深層
イスラエルがレバノン南部に侵攻し、ヒズボラ壊滅を目指す中、イランの弾道ミサイル攻撃がイスラエルに向けて発射された。長期計画に基づき、ヒズボラの指導層は事前に排除され、激しい戦闘が展開されている。
イラン、ミサイル攻撃 約180発 イスラエルは報復示唆
イスラエル軍は1日、イランがイスラエルに向けてミサイルを発射したと発表した。180発超のミサイルが国内に向け発射された。
米国とイラク 連合軍の段階的撤退に合意 2026年までの軍事・安全保障移行計画
米国とイラクは、2026年末までに連合軍を段階的に撤退させ、イラクの安全保障体制を強化するための過渡計画に合意した。
レバノンでトランシーバー爆発 ヒズボラメンバー 20人が死亡 、数百人が負傷
ヒズボラのポケベルやトランシーバーがレバノン各地で爆発し、少なくとも32人が死亡、数千人が負傷。連続した爆発は中東の緊張を高める。アメリカは関与を否定。
ポケベルが同時に爆発 ヒズボラメンバー12人が死亡 数千人負傷
レバノンでヒズボラのポケベルが爆発し、9人が死亡、2800人が負傷。米国は関与否定、犯人不明。ヒズボラはイスラエル非難。専門家は爆発原因を推測中。
米国防長官 ハマスに人質死亡の責任を問うよう訴え
オースティン米国防長官はガザ地区での緊張の高まりに懸念を表明し、残りの人質を解放する停戦合意に達するという米国の決意を改めて表明した。
WHO、ガザ地区でのポリオ予防接種キャンペーンを開始
WHOとイスラエルが、予防接種センターが活動できるように戦闘を一時停止することに合意したことによって、ガザ地区のパレスチナの子どもたちを対象にした大規模な予防接種キャンペーンを正式に開始した。
ガザでポリオワクチン集団接種へ、国連事務総長が人道停戦訴え
国連のグテレス事務総長は16日、パレスチナ自治区ガザの紛争当事者に対し、ポリオワクチンの集団接種を実施するため人道的停戦を確約するよう求めた。
WHOがサル痘で緊急事態を宣言 アフリカでの流行受け
世界保健機関(WHO)は14日、アフリカで流行しているエムポックス(サル痘)の患者数と死亡者数がここ数ヶ月で増加していることから、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC) 」を宣言した。
米が中東に潜水艦配備、異例の公表 「イスラエル防衛にコミット」
米国防総省は11日、オースティン国防長官が誘導ミサイルを搭載できる原子力潜水艦ジョージアの中東派遣を命じたと発表した。
イスラエル国防相「イランが大規模攻撃を準備」、米に伝達=報道
イスラエルのガラント国防相は11日、オースティン米国防長官と電話会談し、イランがイスラエルに対する大規模な攻撃を準備している兆候があると伝えた