世界ハビタット・デー 中国各地で「散歩活動」 家屋強制取壊しに抗議

【大紀元日本10月6日】10月4日(10月の第1月曜日)は、国連が定めた世界ハビタット・デー(人の住居に関する記念日)にあたる。北京天安門周辺では、家屋の強制取壊しにより住まいを失った直訴者らが、「散歩活動」と自称する実質上の抗議活動を行っている。。

人権団体「中国民生観察」が提供した情報によると、同日朝方、北京市在住の人権弁護士である倪玉蘭さんは、同じ遭遇の多くの人々と共に、北京市内の仮住まいから天安門広場に向かって「散歩活動」に参加した。倪さんは、家屋の強制取壊しに抗議したため逮捕され、身体障害者となり、住まいも失った。

北京市ではその他のグループも同様な活動を行っており、10月2日には、被害者らが関連のシンポジウムを開いたと倪さんは語る。

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