天地を覆す北京への送水計画
【大紀元日本10月11日】「昨夜、村の全員がそろって一緒に最後の晩餐を食べた。二度と故郷に戻ることはない。みな悲しみに沈んでいた」。9月30日、湖北省丹江口市の499村6万人が村を離れ、遠方に移転し始めた。まもなくここにダムが建設されるため、これらの村は170メートルの水底に沈むことになる。水不足の首都北京に送水するためのプロジェクトの一環だ。
同じような「ダム難民」と呼ばれる人たちは、湖北と河南の両省で33万人に上る。
「南水北調」プロジェクト
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