【呉校長先生の随筆】校長先生のカウンセラー
【大紀元日本11月4日】新学期が始まり、3週間が過ぎた頃、新入生のメイちゃんが放課後に必ず校長室に顔を出すようになった。自分の家族や小学校時代のこと、学校や家での出来事など何でも話してくれる。ここ1カ月、メイちゃんは校長室に一日も欠かさず立ち寄っている。
クラスメイトは好きかと尋ねると、メイちゃんはちょっとうつむいて、「好きではありません。校長室に来るのが好きです」と答えた。私は半分嬉しかったが、あとの半分は、彼女が同じ世代の子どもと接点が見いだせないことを懸念した。
風が強く吹いたある日、私は薄くなった髪の毛を守るために帽子をかぶった。すると、メイちゃんは私のコンプレックスを察したかのように、何と私にカウンセリングを始めた。
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