【呉校長先生の随筆】 ー金魚の話ー
【大紀元日本11月29日】学校の昼休みに、雅ちゃんたち2人はゴールド色に輝く2匹の金魚が入った金魚鉢を校長室に持ってきた。私に、金魚の面倒をみてもらいたいのだという。本来は飼育係の雄(ゆう)くんが担当なのだが、彼は既に3日も学校を休んでいるらしい。
一日中、一言もしゃべらない物静かな雄くんは、しょっちゅう学校を欠席し、先生たちも頭を悩ましている。彼はかつて学校中退の寸前だったが、金魚の飼育係になってから毎日学校へ来るようになった。
私は、雄くんが学校に来るまで金魚の面倒をきちんと見るようにと念を押された。雅ちゃんたちは金魚鉢の水の交換やエサの与え方などを早口で説明すると、私が質問する間もなくさっさと行ってしまった。
関連記事
紀元前6世紀のアテナイで、深刻な貧富の格差から生じた負債奴隷の危機を救った伝説の政治家ソロン。独裁を拒み、富裕層と貧困層の「共通の盾」として中庸を貫いた彼の法改革と、正義を重んじた生涯を解説
魚に含まれるオメガ3脂肪酸やコリンは、子どもの脳や行動の発達に関わる可能性があります。研究結果と注意点、食べやすくする工夫をあわせて紹介します。
その不調、実はストレスではなく神経のサインかも?闘争・逃走モードにとらわれた体が発する9つの兆候と、気づくためのヒントをやさしく解説します。
子どもに本物の芸術体験を――その第一歩は家庭から。日常の中で無理なく文化に触れられる8つのアイデアを通して、感性と好奇心を育てるヒントを紹介します。
ふとした笑いやユーモアが、気持ちを軽くし、人とのつながりを保つ助けになることがあります。ただし、その使い方には少し注意も必要なようです。