中ロ、二国間貿易決済に自国通貨使用を開始
【大紀元日本12月3日】中国人民銀行は11月29日、最近中国でスタートした人民元の対ロシア・ルーブル取引に続き、近く、ロシアの複数の銀行でもルーブルの対人民元取引を開始すると発表した。中国国内「経済参考報」が報じた。
11月下旬、ロシア訪問中の温家宝首相とロシアのウラジーミル・プーチン首相が、中ロ二国間貿易での決済は人民元とルーブルを用いることを決めた。
ロイター通信によると、現在ルーブルは、中国のインターバンク市場で取引が開始されており、12月には、人民元もモスクワのMicex証券取引所で取引を開始する予定とプーチン首相が語った。
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