中国高校生の小遣い比率、日米韓をはるかに上回る

【大紀元日本12月17日】上海社会科学院青少年研究所は、中国の高校生の消費意識及び消費行動を把握するために行った調査結果を13日に発表した。中国の高校生の毎月の小遣いは、中国都市部住民の平均月収の17.5%にも上り、日・米・韓の2~3.7%より遥かに高いことが分かった。

また、子どもに与える小遣いの金額、頻度などから、一人っ子政策の下で中国人の親たちが子どもを溺愛している実態がうかがえる。

調査は今年の10月に、北京、上海、寧夏、遼寧、陜西、湖南の6つの省の大都市にある10カ所の高校で、計1537人の生徒を対象に行われ、日・米・韓3カ国の高校生と比較した。

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