ルノー漏えい事件、中国側関与の疑い=仏紙

【大紀元日本1月9日】仏自動車大手ルノーの幹部社員による新型電気自動車(EV)の技術機密漏えい事件で、中国の産業スパイが関与した疑いがある、と仏紙フィガロが1月7日に伝えた。

同紙によると、漏えいされたのはルノーと日産自動車が共同開発中の新型電動自動車のモーターとバッテリに関する技術だという。

仏産業省は同事件を「経済戦争」と評するなど、仏政府も事態を重く見ており、情報機関である中央対内情報局(DCRI)は、すでに事件に介入していると伝えられている。

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