中国大使館が妨害する伝統芸能の公演、韓国で予定通り開催へ

【大紀元日本1月22日】中国大使館から中止を求める妨害を受けていた神韻芸術団の韓国公演は予定通り、プサン(釜山)市で19日に開幕した。ここにきて、中国側による新たな妨害工作が公表された。

主催者によると、プサン市の公演を中止できなかった中国総領事館の金燕光・副総領事は20日、次の公演都市であるテグ(大邱)市の市役所を自ら訪れて、公演の中止を再び要求した。そして、同市役所はその要求を再び断った。怒った同副総領事は「もし公演を行えば、大事件が発生する」と脅しに出たが、対応した同市役所関係者は、「公演を中止させれば、さらなる大事件が発生する」と言葉を返したという。

一方、韓国国内メディアの本件に関する一連の報道を見て、初めて公演の情報を知りチケットを購入した観客も多くいるもよう。

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