金正恩氏、旧正月明けに単独訪中か
【大紀元日本1月28日】韓国の外交安保当局者は25日、北朝鮮の次期後継者・金正恩(キム・ジョンウン)氏が旧正月連休明けの2月中旬に中国を単独訪問する可能性があると話した。一方、専門家は、金正恩氏訪中の真否はまだ確認できないが、2月中旬に予定される南北対話の前後がいいタイミングだとコメントしている。
26日付の韓国紙・中央日報によると、同外交安保当局者は、中朝間で進めてきた金正恩氏の訪中協議はすでに終了しているとの認識を示し、金正恩氏は旧正月後、「電撃的に」中国を訪れる可能性が大きいとみているが、国境地域の警護強化の動きはまだ見られないという。
昨年9月に金正日総書記の次期後継者として登場した金正恩氏の単独訪中が事実なら、北朝鮮の世襲の進展が速くなっていることを意味する、と中央日報は分析した。
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