【ショート・エッセイ】 「とんぼ玉」の世界史

【大紀元日本1月30日】とんぼ玉とは、人工的に作られた美しいガラス玉のことである。

多くは球形で、糸や紐を通す穴が開けられている。世界各国の用例を見ると、たくさんの玉を連結して首飾りのようにする場合が多い。日本では、古墳時代から奈良天平の頃には同じく連結する使用法が多かったが、近世以降になると、根付にしたり、簪や和服の紐の先端につけるなど、小粋な実用品として一ツ玉で用いるのが特徴的である。

天然の玉(ぎょく)や瑪瑙ではないので、原材料に希少価値があるわけではない。ただし、そこに熟練した匠の技が加わることによって、ただのガラス玉が宝石にも劣らぬ魅惑の輝きを放ち、有史以来、人々を魅了し続けてきた。

▶ 続きを読む
関連記事
「何をしても満たされない」その退屈、実は脳の刺激疲れかもしれません。安易なドーパミン依存を断ち、長く効く喜びへ切り替える方法を体験談とともに紹介。最初の数日を乗り越えるコツも。
長時間座りっぱなしが気になる人へ。最新研究は、お茶やココアに含まれる成分が血管への負担を和らげる可能性を示唆。忙しい日常でも取り入れやすい、意外な健康対策を紹介します。
無口になるのは反抗期とは限りません。子どもの沈黙は、心が助けを求めているサインかもしれません。親が見逃してはいけない変化と、今すぐできる関わり方を専門家の視点から解説します。
毎晩3つの感謝が、不安に沈んだ脳を静かに変えていった。最新研究が明かす、感謝がストレスと感情回復力に働く理由を、脳科学の視点と今日からできる習慣とともに、忙しい日常にも役立つ形で分かりやすく紹介します。
ドジャースのレジェンドであり、メジャーリーグ(MLB)史上最高の左腕の一人と称されるクレイトン・カーショウが、2026年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に米国代表として参加することが決まった