【呉校長先生の随筆】 ー未来のトップモデルー
【大紀元日本2月23日】モデル志願の蓮(れん)ちゃんは、当中学校に入学した頃、すでに身長165センチでした。明るくて端正な顔つきで、大勢の生徒と一緒にいると、かなり目立ちました。蓮ちゃんは私に会うといつもつま先立ちで、私と背くらべをしました。「2年生になったら、必ず校長先生と同じ身長になるからね」と彼女は宣言していました。
2か月が経った頃、蓮ちゃんはあまり勉強に専念しなくなりました。言葉遣いが汚くなり、気性も荒くなってクラスメートとよく喧嘩していました。先生と言い合いすることもしばしばでした。
ある日、蓮ちゃんがまたも私と背比べをしてきました。「校長先生は縮んだのでしょう。後少しで私の身長が校長先生を超えますよ」と宣告してきました。私は「蓮ちゃんの身長が伸びたからだよ」と微笑みました。「台湾のトップモデル、林志玲(リン・チーリン)は既に30歳を過ぎていますね。しかし、蓮ちゃんはまだ13歳、2人の気質は似ているし、そろそろバトンタッチする時期が来たのでしょう。未来のトップモデルが卒業した中学校の校長であることを、誇りに感じます」と私はわざと声を大きくしました。すると、蓮ちゃんは顔を赤らめながら「褒めて頂いてありがとうございます」と言いました。私からの称賛の言葉は、やはり嬉しかったようです。
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