中共脱党9000万人突破 東京で記念パレード

【大紀元日本3月7日】東京地方は4月上旬の暖かさとなった6日、中国共産党からの脱党者が先月末に9000万人を超えたことを記念するパレードが行われた。

パレードに先立ち、主催者であるNPO法人全世界脱党支援センター日本の佐藤国男氏は、中国共産党およびその関連組織からの脱党・離脱者が9000万人を超えたことについて、次のように語った。

「チュニジアのジャスミン革命や、エジプトの民主革命に見られるように、いま全世界で独裁体制に反対する機運が高まっている。しかし中国では、中国共産党による一党独裁のもと、依然として暴力と腐敗のすさまじい非人道的支配が続けられている。一方、中共当局は、海外の民主革命の勝利が中国国内に影響することを最も恐れている。いくらネット上の情報を封鎖をしても、それを突破する方法が必ずあり、さらに中国人の間に口コミで伝えられていくからだ。その影響もあってか、最近、脱党を表明する中国人の数が加速度的に増加している。中国共産党は、どんな悪あがきをしても、自分が解体される日は近いと感じているはずだ」

▶ 続きを読む
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。