<中国人ブログ> 日本への憎しみ、なぜ氷解しはじめたのか
【大紀元日本3月28日】3月15日、天津市泰達スタジアム。サッカーAFCチャンピオンズリーグ、グループEのガンバ大阪と天津泰達がここで対戦した。試合前、両チームの選手と観衆が、東日本大震災で亡くなった方々へ黙祷を捧げた。
「10年前では想像できない一幕だ」。国内紙・時代週報の主筆、李鉄さんが自らのブログでこう綴った。「10年前は卑怯な民族主義者らがアメリカの9・11テロを喜んでいた。10年後の今日、彼らがもっとも憎むはずの日本が大震災に苦しんでいるが、人々の態度は10年前と大きく違った。多くの人が日本のために祈り、同じ人間として支援の手を差し伸べ、さらに、日本の美徳を謙虚に見習おうとしている」。李さんは、中国人の日本に対する憎しみが、今回の震災をきっかけに融け始めていると書きつづり、その理由についても分析した。以下はその抄訳である。
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