【大紀元日本4月8日】中国古典舞踊・音楽を再現し中国の伝統文化の神髄を復興する目的で、世界ツアーを行っている神韻芸術団は3月27日、アイルランド・ダブリンの最終公演を万雷の拍手の中で終了した。公演を鑑賞したアイルランドの人間国宝で、著名タップ・ダンスショー「リバーダンス・ザ・ショー(RIVERDANCE The Show)」の制作者兼演出家のジョン・マッコーガン(John McColgan)氏は、「この公演は極めて大作です。五千年の中華文化を反映しており、表現する内容の多くが中国の伝統文化から来たもので、私はその深い内包に引き込まれました。本当に大好きです」と絶賛した。
アイルランド国家テレビ局エンターテイメント部主管でもあるマッコーガン氏は、さらに「舞踊は、とても上品であると同時に力に満ちています。ダンサーたちの円熟した技術と煌びやかな衣装、優雅な音楽が全ての演目を豊かにしており、中国楽器の美しい旋律に陶酔してしまいました」と述べた。
特に感動した演目について同氏は、人々から敬愛されていた教師が信仰したがゆえに罪もなく迫害を受ける物語だと述べた。「とても考えさせられました」と話した同氏は、これが今なお中国で実際に行われている真実であることに驚いたという。
芸術及びエンターテイメントへの貢献が認められ、アイルランド国立大学の名誉法学博士も与えられたマッコーガン氏は、「演目のレベルは最高です。本当に素晴らしい。とにかく、とても楽しく、元気になれる時間でした」と神韻芸術団を評した。
神韻芸術団の3つのグループは現在ヨーロッパ、北米、アジアで世界ツアーを行っている。
(翻訳編集・余靜)
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