体長3.5メートルの「地震魚」 台湾近海で捕獲
【大紀元日本4月14日】いっこうに静まらない大地。不安な日々を過ごしているのは日本人だけではない。日本からそれほど離れていない台湾の人々も、地震の発生を心配している。そんな中6日、台湾北部にある苗栗県の漁民は、竹南鎮の近海で体長3.5メートルのリュウグウノツカイ(中国名、地震魚)を捕獲したことで話題になっている。
台湾ネットによると、この長いリュウグウノツカイは6日朝、地元漁民の謝さんが水揚げしたもの。普段水深200~1000メートルの深海に生息するこの魚は、地震などの地質変動が海底で起きた際に近海に「避難」するという。日本や台湾でこのリュウグウノツカイが姿を現すと、「地震の前触れ」という言い伝えがある。今回の捕獲についても地元漁民は、日本で起きている地震を連想する一方、今後台湾で地震が起きるのではないかと恐れている。
また同報道によれば、2007年7月に起きた中越沖地震の後も、台湾の東北の端で体長4.5メートルのリュウグウノツカイが捕獲されていた。
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。