根絶難しいメラミン入り粉ミルク 重慶食品メーカーから押収される

【大紀元日本5月2日】25日、重慶市の食品メーカーがアイスキャンデー、アイスクリームなどに使う原料の粉ミルクの中からメラミンが検出された。度重なる問題により中国国内では国産粉ミルク離れが進む一方、ネッスルなど海外の粉ミルクはこのほど一部商品の価格が引き上げられた。平均上げ幅は2割に達している。

毒粉ミルクがアイスクリームの原料に

重慶晨報によると、重慶市の食品メーカー・吉喜達食品が3月16日に仕入れた粉ミルク16.25トンに基準値以上のメラミンが含まれていることが検査により明らかになった。なお、同社の設備は点検・修理中のため、今回の粉ミルクはまだ生産に使われていないという。

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