中国前国家主席・江沢民、党祝賀式典を欠席 浮上する重病説
【大紀元日本7月3日】北京で1日に行われた中国共産党創立90周年の祝賀式典に、江沢民前国家主席(84)が欠席したことから、同氏の重病説が流れている。香港紙・蘋果日報(アップルデイリー)が伝えた
それによると、北京の人民大会堂で開催した式典には朱鎔基前首相、李鵬元首相など引退した国家指導者も登壇したが、「目立ちたがり屋」の江・前国家主席は姿を表さなかったという。
今回の江氏の欠席について、中国問題専門家は「重病または影響力の低下」によるものだと見ている。香港の時事評論家・劉鋭紹氏は、結党90周年記念という重要な式典に国家主席経験者が欠席したのは「異常」だと指摘し、重病説が本当ならば、来年の第18回党大会を控え、同氏の影響力は一層低下すると指摘した。
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