中国製造業の集積地・東莞市、倒産ラッシュ 「金融危機の時よりも深刻」
【大紀元日本7月23日】中国製造業の集積地として知られている広東省東莞市では最近、中小企業につづき、従業人1000人以上の企業の倒産も相次いでいる。専門家はこれから倒産ラッシュが始まると警鐘を鳴らした。
業界関係者は、人民元の切り上げ、人件費の高騰、原材料コストの上昇などが倒産の要因であると指摘した。また、インフレを抑制するため、当局が金融引締め政策を始めているのも、企業にとって大きな痛手であるという。今回の倒産ラッシュは3年前のリーマン・ショックのときよりも、状況が深刻だとされ、ここ半月、企業倒産または給与未払いの情報が急増している。
繊維系メーカー倒産
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