中国商務部研究員の「ノルウェーの銃乱射事件は天罰」に波紋

【大紀元日本7月27日】80人の犠牲者を出したノルウェー連続テロ事件に世界中が注目する中、中国商務部(経産省にあたる)の研究員・梅新育氏はミニブログで、今回の事件は「天罰」だと書き込み、波紋が広がっている。

梅氏が23日につぶやいたこの文には、「この国はいつもダライラマやラビア(注、ウイグル人の人権運動家)、チェチェンのテロリストに肩入れしているだろう。今回の銃乱射事件は恐らく天罰だ」と書き込まれていた。

この「天罰説」がたちまちネット上で物議をかもした。西南民族大学の肖雪慧教授は、「中国の言論は実におかしい。文明社会に普遍的に認められる言論については、こちらでは禁じられ、逆に人間性に反する言論がこちらでは闊歩する」と批判した。

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