中国漁船の船長2人逮捕 中国政府、国内不満のガス抜きに利用か

【大紀元日本8月6日】日本の排他的経済水域(EEZ)内で無許可操業したとして、第9管区海上保安本部(新潟市)は5日、中国漁船2隻のそれぞれ船長の王福貴(26)、鄭文武(35)両容疑者を、漁業主権法違反容疑で現行犯逮捕した。

4日午後9時ごろ、石川県輪島市猿山岬の北西約330キロの日本EEZ内で2隻の漁船が操業しているところを、水産庁の漁業取締船が発見した。

通報を受けた9管本部の巡視船が5日未明、2隻に停船命令を出したが、いずれも逃走。午前10時ごろと午後1時20分ごろに、2隻を停船させ、それぞれの船長を漁業主権法違反容疑で現行犯逮捕した。

▶ 続きを読む
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。