米国務省、中国人権派弁護士釈放を再び要求

【大紀元日本8月19日】行方が分からなくなっている著名な人権派弁護士・高智晟氏の5年間の執行猶予期間が今月14日に満了したが、高氏の消息は依然、つかめないままだ。米国務省のヌランド報道官は17日、再び同氏の釈放を要求し、本案の情報開示と行方不明に至る経緯を説明するよう、中国政府に要求した。

ヌランド報道官は、17日から中国を訪問するバイデン副大統領が当局側へ国内の人権問題を提起する、と述べた。

同報道官は、米側は再三にわたって、高弁護士の行方と現状への関心を中国政府に示したと述べ、獄中で拷問を受けていたとの報道についても、米国は事態を注意深く見守っている、と話した。

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