ゴルバチョフ元大統領、「早く共産党から離党すべきだった」
【大紀元日本8月20日】旧ソ連の共産党体制崩壊20周年の節目に、 英紙ガーディアンは、ゴルバチョフ元大統領を独占取材した。「もっとも悔いのあることは何か」との質問に、元大統領は、「もっと早い段階で共産党から離党すべきだった」と答え、一連の経緯を語った。
「事実上、共産党を改革する道のりでは、私は行き過ぎた」と元大統領は認め、1991年4月の時点で書記長を辞任し、民主の政党を立ち上げるべきだったと話した。「共産党はすべての必要な変革にブレーキを踏むからだ」という。
一方、2大勢力はともにゴルバチョフ氏をけん制しようとした。党内の保守派と反対派は彼の政策を変えようとし、改革支持派は多党制の政治体制の構築と、市場の改革を訴えていた。
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