ミネラルウォーターから高濃度の発がん性物質 市民「何を信じればいいのか」

【大紀元日本9月10日】ペットボトルやウォーターサーバー用のボトル水にも、基準値を超えた発がん性物質が含有されていることが判明した。中国国家質検総局がこのほど、北京市や天津市、河北省などの地区の飲用水製品を対象としたサンプル検査の結果を公表。6銘柄の製品から高濃度の発がん性物質「臭素酸塩」が検出された。大手メーカーの製品も含まれている。国内メディア各社が伝えた。

検査は211社で生産される220種の飲用水製品(186種類のペットボトル、34種類のサーバー用ボトル)を対象としたもので、18種類から大腸菌群やカビなどが検出され、衛生基準を満たしていなかった。うち6種類は国家基準を超えた発がん性物質「臭素酸塩」が検出された。

6種類には、ハルビン製薬(哈薬集団)の「純中純」弱アルカリ性飲用水、内モンゴルの景友鴻鵠鉱泉飲品の「景友」内モンゴルオルドス天然砂漠水など、大手メーカー2社の製品も含まれている。

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