中国政府、各国に法輪功弾圧への協力を要請=ウィキリークス

【大紀元日本10月19日】ウィキリークスがこれまでに公表した一連の米国外交公電によれば、中国政府は12年前の1999年に法輪功への集団弾圧を始めてから、様々な外交ルートを通じて各国政府に法輪功弾圧への協力を求めていた。

 外交ルートで当局の宣伝を繰り広げる

米国駐北京大使館が1999年7月22日に作成した外交公電によると、中共の最高意思決定機関「中共中央政治局常務委員会」は同年7月19日の会議で法輪功弾圧を決定し、江沢民の指示を中心とする政府声明を公表、法輪功を学習する党員に対して放棄を要求し、従わない者は除籍処分とした。7月21日、中共の全国各機関の幹部にはこの声明文の学習が命じられた。7月22日、中共の各メディアが法輪功への取締を報道した。外交部の報道官も記者会見でこのことに言明した。

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