「だれが私の腎臓を盗んだのか」 ある中国人男性の叫び

【大紀元日本10月29日】中国河北省在住のある尿毒症患者は複数の病院で検査したところ、左腎臓が無くなっていると診断された。この患者は数年前受けた人生唯一の手術で左腎臓が盗まれたと確信し、この病院を相手に裁判を起こした。

中国政府系紙・法制日報傘下の「法治週末」紙は25日、本件を詳細に報道した。

河北省邯鄲市在住の尿毒症患者・高兵強さんは病床に横たわっていた。目が細くなるほど顔がひどく腫れており、お腹は大きく膨らんで、青色の静脈血管が微かに見える。お臍の左上には、10数センチの手術の跡がはっきりと残っている。

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