三峡ダム問題 低下する長江の自浄能力 憂うべし生態変化
【大紀元日本11月9日】「朝、長江の河畔にやって来た。背景には山を背に建てられた三峡移民の新しい県政府所在地、眼前には三峡ダムの貯水地が広がる。
低く垂れこめる黒い雲、漂う薄霧も長江の壮麗さを遮ることは出来ない。しかし、川面に浮く大量の漂流物を見ると、いっぺんに興ざめする。
2隻の湖面清掃船が作業している。船上にはゴミが山のように積み上げられているが、作業員たちは木の枝、発砲スチロール、紙くず、小ビンやビニール袋を拾い続けている。船体には人々に母なる河を守り、水域の清潔保持を訴える横断幕がかかっている」
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